JFE商事テールワン株式会社

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補強土(テールアルメ)壁工法 設計・施工マニュアルの第4回改訂版が平成24年8月に発刊されたのに伴い、技術情報の見直しを行っております。
以下の資料は第3回改訂版(旧版)の内容です。予めご了承ください。

その他(テールアルメ関連)

Q1. 軟弱地盤上に構築可能ですか?

どの程度の軟弱地盤か、またどの程度の盛土高さかにより一概に言えません。しかしテールアルメは通常のコンクリート擁壁と比べ、地盤の変形に対する追随性が高く、変形に対して大きな許容値を設けています。円弧すべり検討、沈下検討を行い所定の安全率、許容値を満足するのであれば構築可能であり、通常のコンクリート擁壁と比べて軟弱地盤上への構築も可能であるといえます。

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Q2. テールアルメでは支持力の検討を行わないのですか?

テールアルメの補強領域の安定検討として、平成15年11月に改訂されたマニュアルより、支持力の検討や滑動、転倒の検討を行う方法が示されました。通常のコンクリート擁壁は基礎地盤の変形が不安定要素となりますが、テールアルメは柔軟な構造特性を有しており、一体的な盛土として挙動するため、基礎地盤の変形が必ずしも不安定要因とはなりません。ある程度の沈下を許容するテールアルメに対して、通常のコンクリート擁壁と同等の支持力を求めるのは過大設計であるといえます。従って実盛土における計測結果等から、支持力の安全率を2以上としています。

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Q3. テールアルメ内部に埋設物がある場合の処理方法を教えて下さい。

路盤付近や盛土下部の埋設管、壁に対して垂直に設置される横断管など様々ありますが、補強材(ストリップ)を埋設物を避けて設置することにより処理可能です。具体的には埋設物を囲む接続枠で壁面と抵抗領域の補強材を接続する方法や、埋設物が路盤付近の場合は壁天端の笠コンクリートやL型擁壁を設置し補強材との接触を避けるようにしています。どのような処理方法を用いるかは、埋設物の位置、後のメンテナンスの有無等により決定致します。