テールアルメ工法
テールアルメ工法とは?
テールアルメとは、世界でNO.1の実績を誇る補強土壁工法です。
盛土内に帯状の鋼製補強材(ストリップ)を層状に敷設し、土とストリップの摩擦効果によって、強固な補強盛土を構築できます。Terre(テール)はフランス語で「土」、Armee(アルメ)は「補強」を意味し、英語ではReinforced Earthと呼ばれています。
テールアルメの特徴・4つの柱
1
粘り強い構造により 災害(地震、水害)に強い
2
様々な用途に 対応できる多様性
3
シンプルな部材で 簡易な施工
4
補修性が高く、維持管理がしやすい
コンクリートスキンに取り付けられた補強材=帯状の鋼材(リブストップ)によって土を補強して構築される擁壁です。
部材数が少なくシンプルな構造であるため、施工が簡易にできます。
補強材が自由に配置できるため、函渠や斜めのボックス等の取り合いへの対応が可能です。
【テールアルメ工法構成部材】
テールアルメ工法14cm厚十字形
抜群の実績を誇り、高い施工性を発揮する十字形壁面材、適切な補強材配置により高い強靭性を発揮します。
【標準部材】(コンクリートスキンタイプ)
- 1コンクリートスキン(フルサイズ)
- 2コンクリートスキン(ハーフサイズ)
- 3ストリップ
- 4ボルト/ナット
- 5水平目地材
- 6透水防砂材
<マルチコーナースキン>
公称寸法:850×1500(750)×140
内曲り
外曲り
JFE商事テールワンでは、テールアルメ工法の原理・発想に基づいた新工法を開発しています。これらの新工法は、国土交通省による新技術活用のための情報提供システム(NETIS)に登録し、有用な新技術として活用されています。
施工の手順
【品質管理】
テールアルメ工法に用いられるすべての部材は、素材から製品に至るまで、厳しい品質管理のもと製作された工場製品です。それぞれの部材の製造工場で、各種検査・試験を行っています。
コンクリート圧縮強度試験状況
製品寸法検査状況
配筋検査状況
WORKS
施工実績ピックアップ
様々な工法を駆使し、私たちの生活を支える施設を再生する“新たなもの創り”に貢献します。